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この読書感想文は、批評とも感想ともとれない、また推薦でもない、ただの自己中心的記録日記である。 そこらへんを考慮した上で読んでくれ。
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 NO WOMAN,NO CRY.

 この作者、自分は好きなんですが、
 今回の作品は、長嶋らしくなかった。=楽しめなかった。

 この作者の面白さは、やはり『空回りする男』にあると私個人としては思うんですよね。言動においても、ネタにおいても。
 ですが、今回の作品の主人公は女性で、なおかつ空回りの具合が足りなかった。

 全体を通しての感想は、
『何もないままに進んでいって、いつのまにか終わった』。
 うーん、今流行の”やおい”ですかね?
 ちょっと失望しました。


 あまり書くことが見当たらなかったので、
 次回予告でもしておきます。

『善の研究 (西田幾太郎・著)』
 知っている人は知っている。知らない人のほうが多いであろう書。哲学書。
 つまり、感想は一ヵ月後くらいになると思われます。

 今、第一編読んでるんですが、
 序盤から面白いです。
 でも難解です。


(次回予告とかいったけど、途中で他の本読むんだろうなぁ)
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結構前に読んだ作品ですが、一応。

自分はこの作者をフリーウェアゲームのころから知っていました。ちょうどまだ義務教育を受けてた自分は、買ってもらったPCでゲームをしたくてしたくてたまらず、そして検索で引っかかったのが、彼のサイトだったわけです。
やりこみゲーだったので、自分としては楽しめましたが、その一本だけでしたね、プレイしたのは。
それ以降は、そのサイトにも訪れず、数年の月日が流れ、そして彼がこの作品『エレGY』で受賞。そして思い出す。


 買うきっかけになったのは、帯に書いてあった『小説の進化する瞬間を見た』ですね。
 で、一ページ開いてみて衝撃。
『パンツ』
 おいおい……。

 つかみも抜群。ゆっくりとした調子なのに面白くて、そして飽きない。次のページにいきたくなる、って感じでした。
 十分に面白い作品でした。そして、男の子は読むべきですね。
 恋愛小説なのに、恋愛に固執していないってところかな。そんなところがすごく良くてね。なんだかおじさん感動しちゃったよ。神の愛?違うな、アガペーじゃないんだけど、なんだかすっごく愛に満ちてるぅ、な感じが私はしましたね。

 ここで敢えて私的に述べるのならば、
『悪いところがないな』
 いかなる作品においても、また人生、物事、それらすべてにおいて、悪いところはあるのです。
 文章もそれと同じで、不完成さ故の完成系、なところが必ずあるのですよ。むしろその不完成さがやたら良い!な印象を与えるのですね。
 夏目漱石の作品でも、納得いかない所もあるが、納得する、というか感化されるな部分がありますよね。それが良いんですよ。
 第二積小説と考えられようか、それほどメッセージ性は感じ取られず、ただの自伝小説、娯楽小説ととられよう。

 でも、面白いw

 一読の価値あり
 また、次回作に期待してしまう作品でした
昨日、全巻一気読みした。
以前から存在はMUGENで知っていたのだが、実際読んでみての感想は


なんだこの読後感は!


ストーリーはわかるが、五巻あたりとかもうひどすぎじゃないか。ってか、落ちは一体なんだよ、あれ。もうストーリーとかひどすぎ! 長期連載考えてなかっただろ作者!!
ひどい、ひどすぎる! なのに、なにこの読後感!?(感じちゃうッ!!(爆
俺に何をさせたいのだ!
ってか、ち○こ出したよ主人公。これR入ってたっけ?



まー、そんな感じで、冷静に考えればひどい作品だと判断できる。
けれど、人間感情的に生きるもの。人間を揺さぶるものなんて限られているのに、それでもなおここまで揺さぶらせる。
うん、人類にお勧めな作品だな。


以下、ネタばれ含む。
戦争に翻弄される少女と少年、って感じのお話なのでしょうか。
戦争についてはあまり触れずに、ただ戦っていく。
で、最終兵器な少女が闘いに駆り出されて、男の子は静かにそわそわしながら待って、それであーだこーだ。

化学兵器がどーだ、人類がどーだ、惑星がどーだ、とかそういった理系的な内容はまったく出てこなかった。塩山的にはしょんぼり、です。
ただ、ロミジュリな印象が見受けられたかな。
下手に科学ネタ入れずに、ただ二人と周りの人たちの感情変化を物語った、――まさにロミオとジュリエット。

あー、書いてると止まらなくなるわ。まとまらなくなるわ。



【全体評価】
絵:7点
ストーリー性:8点
テンポのよさ:3点
キャラ:6点
大義名分:10点
コマワリ:5点
落ち:???

んー、百点満点で評価すると、補正点がかかって
85点。

……釈然としねぇ。
なのに納得しちまう、総合点。

ワンコメント:推薦図書として学校教育機関の図書部に置いて良い作品。
       アニメ見てぇなぁ。
       (そういや、この作者の「ぼくのかけら」って最終刊でたのかな?)


それでは、なんだかハイテンションな塩山がお送りしました。
 今回もクォリティの光るアニメーションでしたね。
 コレくらいだったら、金払ってみるのがよく分かる。それだけの価値がある。

 ネタ晴れ注意。
 批評です。
 今回はストーリー中心だったのでそれほど動きは無かったので、あまり映画としては楽しめなかったです。
 動き重視の塩山には今回あまり楽しめなかったですね。
 そのなかで、カメラ的に一番光っていたのは、やはり一番最初の式が病院へ搬送されるときですかね。あのアングルとかカットとか、監督頑張ったなーって思いました。


 原作知っているから言えることですけど、「何故、二つの心はがらんどう」がそれほど強調されていないのに、敢えて根源世界をああまで表現するのはいかがであろうか、と。
 式の感情変化があの演出では伝わりにくかったので、残念。(監督、疲れてる?)

 ですが、現在の映画業界の現状と比べれば、すんごく楽しめる作品ですわ。
 塩山評価では百点満点中七十五点くらいですかね。


 それでは…
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プロフィール
HN:
塩山タカオ
HP:
性別:
男性
職業:
文章家を目指す小僧
自己紹介:
死してなお生きる
いや、生きていても死んでいて、
……うがぁー
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